今週末は夏季と冬季のスカイランニングが移り変わる2日間となります。12月16日(土)に群馬県桐生市にてV GAMES JAPAN最終戦として吾妻山登山競走、12月17日(日)には新潟県南魚沼市にてスカイスノージャパンシリーズ(SSJS)開幕戦として八海山スカイスノーが開催されます。山岳と雪上の2種目において、地域のシンボルである山岳を駆け登る2日間となります。

吾妻山登山競走
2024 V GAMES JAPAN 最終戦

吾妻山の急峻な岩肌を駆け登る ©吾妻山登山競走実行委員会

第1回目の開催となる吾妻山登山競走の舞台となる吾妻山(標高481m)は群馬県の西方に位置する桐生市のシンボルの山です。急峻な岩肌が特徴的な吾妻山は、桐生市を拠点とするスカイランニングクラブであるKiryu Sky 481のホームマウンテンであり、多くの桐生市民に親しまれています。コースは市街地に位置し由緒ある西宮神社を起点とし、吾妻山山頂を終点とする、距離2.2km標高差350mを上昇するスプリントコースです。

Vに込められた意味と目的
VERTICAL=山頂を目指して空に向かって駆け登る「快速登山(スカイランニング)」の魅力を高めます。
VARIETY=日本各地の山岳固有の歴史・文化・自然を尊重しスポーツの力で「地域の誇り」を高めます。
VICTORY=日本ランキングを決定し勝者を讃えます。選手交流を促進し「日本の実力」を高めます。

5月から始まったV GAMES JAPANはこれまで合計8戦が、5県(宮城県・山梨県・長野県・滋賀県・愛媛県)で開催され、日本のトップスカイランナー達が切磋琢磨し駆け登ってきました。最終戦の吾妻山で初代V GAMES JAPANチャンピオンが決定します。暫定ランキングでは男子は宮川朋史(Miyagawa Tomofumi)、女子は齋藤磨実(Saito Mami)が暫定トップとなっています。歴史に残るチャンピオンの候補としては乾碩(Inui Suguru)、山口大河(Yamaguchi Taiga)、大掛柚奈(Ogake Yuna)、大掛莉奈(Ogake Rina)が挙げられます。全ては最終戦の結果により決まります。

V GAMES JAPAN

V GAMES JAPAN 暫定ランキング

吾妻山登山競走

八海山スカイスノー
2024スカイスノージャパンシリーズ開幕戦(予定)

八海山に雪よ降れ! ©八海山スカイスノー実行委員会

⚠ 八海山周辺は積雪が少ない状況。コースの7割以上が雪面である場合、スカイスノーの公式戦として認定されます。大会当日にスカイスノー委員が決定。

今回で2回目となる八海山スカイスノーは、越後三山のひとつである八海山(標高1778m)の中腹に位置する六日町八海山スキー場の急峻なスロープが舞台となります。スカイスノーの全日本チャンピオンである小幡利春(Obata Toshiharu)をプロデューサーとし、中越地方を拠点とするECHIGO SKYCLUBと地元の有志達が運営する競技会となります。スカイスノージャパンシリーズ(SSJS)の対象レースとなるエキスパートコースは距離2.5km標高差800mを駆け登る日本屈指の急峻なバーティカルとなります。

2.3.2 SKYSNOW(スカイスノー)– 承認されたマイクロクランポン(5.3.8を参照)を装着しての雪上レース(70%以上の区間)。平均傾斜は5%以上(登り坂で10%以上)であり、総距離の少なくとも5%で15%以上の傾斜が必要である。
2.3.2.1 SKYSNOW VERTICAL(スカイスノー バーティカル)– 標高差500m~1000mの登り坂のみの(駆け登り)レース。距離は5kmを超えず、最小平均勾配は15%。
2.3.2.2 SKYSNOW CLASSIC(スカイスノー クラシック)– 距離9km以上で、最低平均勾配は5%。

日本屈指の豪雪地帯である南魚沼ですが、今年は全国的に温暖な日が続いているため、(この記事を書いている14日時点では)積雪がほとんど無い状況です。スカイスノー種目の規定として7割以上が雪上である必要があります。大会開催日は雪の予報であるため、大会当日に現地のスカイスノー委員により公式戦としての成立するか否かが判断されます。なお、雪が無い場合もレース自体は開催されます。

2024スカイスノージャパンシリーズ ※12月下旬に最終的なカレンダーが発表されます

八海山スカイスノー