11月6日(日)、新潟県魚沼市にて北信越選手権(SKY部門)として魚沼スカイランが開催されました。魚沼スカイランは今年で2回目を迎える魚沼市活性化を目的に地元有志により開催されている地域密着型の大会です。里山ながら急峻な魚沼アルプスのコースは、距離18kmながら累積標高差±1800mを誇る日本屈指の急峻なコース設定です。

里山ながら急峻な魚沼アルプス。大会当日は雲海が広がった ©魚沼スカイラン
最高点は黒禿の頭(標高770m)、眼下には広大な田園と上越新幹線の浦佐駅がみえる ©魚沼スカイラン

前日の雨天とはうってかわった晴天の中、秋らしい高い空に向かって約250名の選手たちがスタートしました。 北信越選手権では、男子は福井県の宮川朋史(Miyagawa Tomofumi)が優勝し、2年連続通算3度目の北信越チャンピオンに輝きました。女子は長野県の依田紀美(Yoda Kimi)が初めてのチャンピオンとなりました。なお、北信越以外の選手も含めた大会総合では、男子は埼玉県の乾碩(Inui Suguru)、女子は東京都の上田絢加(Ueda Ayaka)が優勝しました。

北信越優勝の宮川、後は総合優勝の乾 ©魚沼スカイラン
北信越優勝の依田 ©魚沼スカイラン

2022スカイランニング中四国選手権(VERTICAL部門)リザルト(総合トップ5)

WOMEN
1 上田 絢加 東京都 2:45:59
2 岩楯 志帆 東京都 2:59:14
3 依田 紀美 長野県 3:23:41 ★北信越1位
4 井村 唯 新潟県 3:44:21 ★北信越2位
5 仲川 唯 東京都 4:05:41
6 高橋 あゆみ 新潟県 4:09:24 ★北信越3位

MEN
1 乾 碩 埼玉県 2:15:36
2 宮川 朋史 福井県 2:15:38 ★北信越1位
3 丸山 将真 長野県 2:32:26 ★北信越2位
4 相良 孔太 長野県 2:32:44 ★北信越3位
5 川崎 義孝 群馬県 2:39:10

※北信越選手権の対象者は北信越地域の在住者となります

北信越男子トップ3 左から丸山・宮川・相良
北信越女子2位の井村、3位の高橋 ©魚沼スカイラン

なお、2022北信越選手権は、11月27日に長野県で開催を予定していた鹿島槍スーパーバーティカル(VERTICAL種目)が中止となりました。そのため、2022年度はSKY種目のみの開催となります。

魚沼スカイラン

鹿島槍スーパーバーティカル

2022スカイランニング地域選手権