5月23日(土)に SJS(スカイランナー・ジャパン・シリーズ) の第1戦 『経ヶ岳バーティカルリミット』 が長野県南箕輪村にて開催されました。SJSは、ISF(国際スカイランニング連盟)が定める国際ルールを満たした、国内の山岳レースによるシリーズ戦で、全部で5戦あります。スカイランナーの日本一を決定する、真の頂上決定戦。その開幕戦となったのが経ヶ岳バーティカルリミットです。最高到達標高2296m、累積標高1650m、距離21kmのコースを一気に登り一気に下る、まさしくスピード登山(スカイランニング)の大会です。SJSの開幕となる今大会には、 スカイランナーの精鋭たちも多く集結しました。
男子の宮原、女子の長谷川、共に序盤の登山道の登りから独走。中盤以降も差を広げ後続を離し逃げ切りました。男子はバーティカル日本王者の宮原が世界レベルの実力をみせつけました。小川が後半の下りで、菊嶋・荒木を突き放して宮原と4分差の2位。菊嶋・荒木は最後まで競い、胸の差で菊嶋が3位となりました。 男子は数十秒を争う激しい戦いとなりました。女子は長谷川がアジア王者の貫禄を見せつけました。福田は岩楯の追走を振り切り、スカイランニングで初入賞を飾りました。
男子トップ5
1位 宮原 徹
2位 小川 壮太
3位 菊島 啓
4位 荒木 宏太
5位 森本 幸司
女子トップ5
1位 長谷川 香奈子
2位 福田 由香理
3位 岩楯 志帆
4位 小林 知美
5位 巾崎 友里江