7月28日(金)、山梨県富士吉田市にて第76回富士登山競走が開催されました。日本一の山岳を舞台とする伝統のレースは2023 V GAMES JAPANの第3戦(プラチナレース)に位置づけられております。1776名のスカイランナーが距離21km/標高差3000mを経た先に待つ富士山頂を目指してスタート。男子は初出場となった近江竜之介(Omi Ryunosuke/TEAM SKY KYOTO)が2時間41分31秒の好タイムで初優勝。女子は吉住友里(Yoshizumi Yuri)が3時間16分53秒でフィニッシュし、女子では前人未到の5連覇を達成しました(※男子では芹沢雄二(Serizawa Yuji)の7連覇がある)

ハイライト番組

富士登山競走(21km/+3000m)
2023優勝タイム
男子/MEN   近江竜之介 2:41:31
女子/WOMEN  吉住 友里 3:16:53
コースレコード
男子/MEN   宮原 徹 2:27:41 (2011)
女子/WOMEN 中島 和子 2:51:36 (1986)

9合目を独走する近江 撮影:齋藤昌人

男子で優勝した近江は序盤のロード区間より先頭に出てそのまま独走で富士を駆け登りました。

初めての出場でしたが、目標は優勝でした。前半のロードは抑え気味に入りましたが、先頭に立ったら自分のリズムで山頂を目指してみました。優勝はできたが宮原さんのタイム(宮原徹:2時間27分41秒)には全然敵わなかったので、そこを来年は目指して頑張りたいなと思います。あとは8月頭にユース世界選手権があるので、そこで優勝を狙えるように頑張ります。

男子2位には山口大河(Yamaguchi Taiga)、男子3位には藤飛翔(Fuji Tsubasa)が入りました。スカイランニングに取り組む20代の選手が表彰台を占める結果となりました。

山頂直下を登る吉住 撮影:菅沼まり子

女子優勝の吉住は得意の山岳区間から先頭に立ち、独走で5連覇を達成しました。

5連覇がかかっていたので、絶対に優勝したいと思って走りました。ロードの速い選手についていったので、7合目の通過タイムは昨年よりも良かった。3時間10分切りができるかと思ったが、後半は失速してしまいました。しかし、5連覇が達成できたことはとても嬉しいです。ここまできたら誰も成し遂げたことのない富士登山競走10連覇を目指したいと思います!

女子2位はロード区間でトップを走った好士理恵子(Koshi Rieko)が3時間29分でフィニッシュ。女子3位は昨年2位の楠田涼葉(Kusuda Suzuha/TEAM SKY KYOTO)が入りました。

富士登山競走トップ10

男子/MEN
1、近江竜之介(京都)2:41:31
2、山口大河(東京)2:46:28
3、藤飛翔(長野)2:50:03
4、菊嶋啓(山梨)2:51:59
5、宮川朋史(福井)2:54:49
6、甲斐大貴(千葉)2:55:50
7、佐谷尚紀(東京)2:57:51
8、板垣辰也(静岡)2:58:38
9、上正原真人(長野)2:58:57
10、牛田美樹(群馬)2:59:16

女子/WOMEN
1、吉住友里(山梨)3:16:53
2、好士理恵子(東京)3:29:31
3、楠田涼葉(大阪)3:39:50
4、仁平良子(埼玉)3:42:41
5、沼田夏楠(茨城)3:44:52
6、大原梓(東京)3:49:38
7、スミルノバアデリナ(神奈川)3:51:06
8、木下久美(大阪)3:51:16
9、野永美咲(東京)3:52:54
10、藤本麻里(山梨)3:53:30

富士登山競走

2023 V GAMES JAPAN