2022年2月4-5日にスペイン・シエラネバダで「2022スカイスノー世界選手権(2022 SkySnow world championships)」が開催されることが、10月中旬にISF(国際スカイランニング連盟)より発表されました。これを受けてJSAでは臨時理事会を実施し、日本代表チームを組織することを決定しました。

今回は日本代表を決定するための選考レースは実施しておりません。したがって、4月に群馬県で実施した全日本選手権SKSYNOW(テストレース)の上位者を最優先とし、その他、雪上ランニングレースの経験あるJSA登録選手から、日本代表メンバーを募ることとします。詳しくは派遣要項をご確認ください。

CLASSICのコース図。スキー場内だが標高3000m程まで駆け登る(大会ホームページより抜粋)

種目
2月4日 VERTICAL – 4.3 km/+950m
2月5日 CLASSIC – 12.5 km/±925m
※表彰はコンバインド(複合)もある

定員
各種目6名
※コンバインド(複合)での参加も可

日本代表メンバー派遣要項(PDF)

日本代表メンバーに応募する(グーグルフォーム) ※11月30日〆切

スカイスノー(SkySnow)はスカイランニングの冬季種目であり、マイクロクランポンを装着して雪が覆った山岳を駆け登る(駆け下る)種目です。登りのみのバーティカルと、ダウンヒルもあるクラシックの2種目があります。2021年にISFルールに加わったばかりの新種目であり、氷河などの高所山岳を駆け登ったスカイランニングの原点の部分を、スポーツとして一般化したものとなります。

なお、JSAでは日本国内におけるスカイスノー種目の普及のため、2022年3-4月にかけて、全3-4戦のシリーズ戦を実施する予定です。また、2022年4月に第1回目となる全日本選手権を群馬県で開催します。詳しいレースカレンダーは12月下旬に発表します。

Entry Guidelines(英文)

Antidoping Guidelines(英文)

2022 SkySnow World Championships rules(英文)

ISF NEWS
SkySnow, the new skyrunning discipline, launches first World Championships(英文)