7月22日(金)、ピレネー山中のアンドラ公国にて第6回目となるユーススカイランニング世界選手権が開幕しました。初日はひとつめの種目としてVERTICAL(バーティカル/距離3.5km/+1000m)が開催されました。年齢別カテゴリのうちU23(21-23歳)男子で近江竜之介(Omi Ryuunosuke/京都府)が1位、YOUTH A(15-17歳)女子で小林華蓮(Kobayashi Karen/長野県)が3位に入賞し、今回の世界選手権で日本チームとして初のメダルを獲得しました。
ISFレポート:It was VK Day at Youth World Championships in Andorra
>>2022世界選手権基金へのご協力をよろしくお願い致します!
U23男子で優勝した近江は、2018ユース世界選手権で年少部門のYouthAで優勝した経験があります。”今回の優勝は素直に嬉しいです。4年ぶりの「世界一」を手にすることができ、とても光栄に思います。この優勝には沢山の応援や支援があり達成できたものです。本当に感謝しています。更なる高みを目指して、精進します!”
YouthA女子で3位の小林は初めての海外レース。”日本から応援してくださった皆様、ありがとうございました。結果は出たのかもしれませんが、自分自身全く納得できないレース内容でしたが、日本のレースにはない急登が最高すぎました。今年世界の山好きたちと戦えるのは明日のみ。全力でぶつかりますので、引き続き応援のほどよろしくお願い致します!”
日本代表選手8名はそれぞれの持てる力を出し切ってピレネーの空に駆け登りました。全選手のバーティカルのリザルトは以下の通り。
YOUTH A
Men
1.Charlie Allmond (GBR) 41’25”
2.Biel Sagueres (ESP) 41’48”
3.Max Palmitjavila (AND) 42’25”
9.山岸 大志(日本)49’40”
Women
1.Ingeborg Synstnes (NOR) 47’04”
2.Gabriela Lasalle (ESP) 50’00”
3.小林華蓮(日本)52’29”
6.冨田にこ(日本)58’20”
YOUTH B
Men
1.Iu Net Puig (ESP) 38’14”
2.Iu Jaume Ametller (ESP) 41’18”
3.Raoul Raus (BEL) 41’46”
19.近江仁之介(日本)46’51”
Women
1.Carrodilla Cabestre (ESP) 46’16”
2.Ida Waldal (NOR) 46’59”
3.Rosie Woodhams (GBR) 53’03”
3.Jana Pekarova (CZE) 53’03”
11.ルブラス恵美里(日本)1h01’31”
U23
Men
1.近江竜之介(日本)39’00”
2.Sven Koch (GER) 39’38”
3.Isaac Barti (ESP) 40’57”
12.松本 祥汰(日本)43’17”
Women
1.Salomon Magalì (AND) 50’21”
2.Nuria Tarragó (ESP) 52’12”
3.Maria Nikolova (BUL) 53’23”
6.佐俣明香莉(日本)56’57”
日本からは8名の若きスカイランナーが参戦している今大会には26カ国から177名が参加(2016年:8カ国約50名、2017年:16カ国75名、2018年:18カ国156名、2019年:28カ国192名、2020年コロナ禍により中止、2021年:19カ国133名)。アンドラ公国では2017年(第2回大会)以来、2回目の開催となります。2種目目のSKYは7月24日にスタートとなります。引き続き日本代表への応援をよろしくお願い致します!!
ISFニュース:Today’s youth.Tomorrow’s champions – Andorra hosts World Champs for the second time .
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