JSAスカイランニング委員会では2024年以降にJSA/ISF公式戦の招致について検討している開催地・主催者(自治体も含む)を公募します。立候補者とJSA委員により、イベントの方向性について協議を進めていきます。第1次の募集期間は2023年11月末日まで(グーグルフォームに記入してください)となります。2025年以降の計画段階・検討段階の応募も可能です。ご興味ある方は遠慮なくご連絡ください。

申請者はこちらのフォームにご記入ください>>申請フォーム


【種目・規定】
・SKY(スカイ)– 中距離レース/累積標高差1200m以上/距離20km-45km
・SKYULTRA(スカイウルトラ)– 長距離レース/累積標高差3000m以上/距離50-80km
・VERTICAL(バーティカル) – 駆け登りレース/平均20%以上の傾斜/一部33%以上を含む
※平均傾斜は6%以上(登り坂で12%以上)であり、総距離の少なくとも5%で30%以上の傾斜が必要
※「快速登山」をテーマにしている場合は例外も認められます(要相談)


【公式戦を行うことによる主催者側のメリット例】
(価値)強豪選手の参戦・注目度の上昇
(協力)他大会・JSAパートナー企業との連携促進
(情報)公式ニュースとしての発信


【公式戦の必須事項】
・同コースでの開催実績があること(テストイベントでも可)
・競技規則の順守/公認審判員の関与(主催者側に資格保有者がいない場合は招聘)
※公認料等の各競技会の主催者側の条件は会合で協議します


日本最高レベルの全日本選手権 写真:蔵王スカイラン・バーティカル

①全日本選手権
【実施種目:VERTICAL・SKY・SKYULTRA】
毎年秋季(9月~11月)に開催される国内最高レベルの競技会(ユース・マスターズの全日本選手権も兼ねる場合がある)。翌年の世界選手権やアジア選手権の代表選考会。上位者はJSA強化指定選手に選出される。

※2024年は西日本(近畿・中四国・九州)、2025年は中日本(関東・北信越・東海)、2026年は北日本(北海道・東北)で開催。なお、当該地域に立候補が無い場合は別地域で開催する。

2023全日本スカイランニング選手権

各地域にスカイランニングを普及する地域選手権 写真:大歩危国見山スカイレース

②地域選手権
【実施種目:VERTICAL・SKY】
北日本(北海道・東北)、中日本(関東・北信越・東海)、西日本(近畿・中四国・九州)の3地域それぞれで実施され、各地域のトップ3の選手にメダルが授与される。上位者はJSA強化指定選手に選出される。

2023スカイランニング地域選手権

強豪選手が集うスカイランナージャパンシリーズ 写真:上田スカイレース

③Skyrunner® Japan Series(SJS)
【実施種目:SKY・SKYULTRA】
SKY/SKYULTRA種目の国内最高峰サーキット。シリーズ上位選手に賞金が授与される。ISF認定コース(国際公認コース)のみで構成され、一部レースの上位者には世界最終戦であるスカイマスターズの参加権利が付与される。

2023 skyrunner® Japan Series

登山競走の歴史を未来へ継承する 写真:白馬五竜ナイトバーティカル

④V GAMES JAPAN
【実施種目:VERTICAL】
VERTICAL(含、登山競走系)種目の国内最高峰サーキット。日本最高峰の富士登山競走を筆頭に、ゴールドレース(+800m以上・獲得ポイントが高い)、シルバーレース(+800m以上)、ブロンズレース(+100m~+800m未満)がある。シリーズ上位選手に賞金が授与される。

2023 V GAMES JAPAN

国際的なスポーツであるスカイランニング 写真:ユース世界選手権

⑤ISF公式戦(世界公式戦)/ISF認定コース
【実施種目:VERTICAL・SKY・SKYULTRA】
2年に1度の世界選手権、アジア選手権。毎年開催されるユース世界選手権、マスターズ世界選手権。SKY種目のサーキットであるSkyrunner® World Series(SWS)、VERTICAL種目のサーキットであるVK OPENがISF主管のもと実施されている。

ISF(国際スカイランニング連盟)