2年に1度の山岳ランニングの世界最高峰である『2018スカイランニング世界選手権』。第3日目(最終日)の種目としてSKY(スカイレース)が実施されました。全種目の中で最も参加者の多い800名が参加したスカイ。優勝したのはスペインの世界王者であるキリアン・ジョルネ(Kilian Jornet)とスウェーデンのオリエンテーリング女王であるトーブ・アレクサンダーソン(Tove Alexandersson)。日本勢としては女子の高村貴子(Takako Takamura)が10位入賞という好成績を収めました。
SKY種目 ISF公式レポート(Jornet and Alexandersson take the Sky)
世界選手権SKYは最終日を飾る“スカイランニングの花形種目”ともいえます。各国を代表する世界レベルのアスリートが全員集結したといっても過言ではない、超ハイレベルなレースとなりました。上位は男女ともにコースレコードを大幅に上回る結果が出ました。日本勢は男女共にハイレベルな展開に苦戦するものの、女子の高村貴子は10位前後の位置をキープし続け、見事に世界のトップ10にランクインしました。
Salomon Ring of Steall SkyRace® results (2018 Skyrunning World Champs – SKY)
Men
1.Kilian Jornet (ESP) – 3h04’34”
2.Nadir Maguet (ITA) – 3h06’05”
3.Stian Angermund-Vik (NOR) – 3h’09’05”
4.Alexis Sévennec (FRA) – 3h11’56”
5.Pascal Egli (SUI) – 3h12’24”
38.Yoshihito Kondo (JPN) – 3h’49’58”
39.Dai Matsumoto (JPN) – 3h50’50”
46.Satoshi Kato (JPN) – 3h’54’51”
Women
1.Tove Alexandersson (SWE) – 3h48’28”
2.Victoria Wilkinson (GBR) – 3h54’01”
3.Holly Page (GBR) – 3h57’57”
4.Sheila Avilés (ESP) – 4h01’20”
5.Laura Orgué (ESP) – 4h03’56”
10.Takako Takamura (JPN) – 4h10’17”