6月11日(日)に北海道札幌市でSAPPORO★テイネトレイル2023が北海道・東北地方の在住者を対象としたスカイランニング北日本選手権(スカイ部門)として開催されました。勝利を手にしたのは手稲山を知る北海道のトップランナーである一橋聖也(Ichihashi Seiya/北海道)と小谷奈穂(Kotani Naho/北海道)でした。昨年北海道選手権として開催された同大会で2位であった一橋は地域選手権で初勝利を飾りました。小谷は昨年に続く連覇達成となります。
北日本選手権の対象となったロング部門(距離34km/±1995m)は手稲山頂まで2つのルートから登り、2度山頂を踏む登山志向のコース設定です。途中には手を使って攀じ登る急峻な岩場もあり、スピード・スタミナ・テクニックといった快速登山の総合力が試されます。男子のトップ争いは優勝した一橋と2位の今泉裕斗(Imaizumi Yuto/北海道)に絞られましたが、一橋が最終的には6分差をつけて優勝しました。男子3位には野手大地(Note Daichi/北海道)が入りました。女子は小谷が後続と15分差をつける圧勝で地域選手権連覇を飾りました。小谷は男子を含む総合でも4位に入る好記録を出し、昨年の自身のタイムを7分更新しました。2位には谷口三佳(Taniguchi Mika/北海道)、3位には上林可奈子(Kanbayashi kanako/北海道)が入りました。
北日本選手権「札幌」トップ3
WOMEN
1. 小谷 奈穂(Katani Naho)4:12:02
2. 谷口 三佳(Taniguchi Mika)4:27:52
3. 上林 可奈子(Kanbayashi kanako)5:36:42
MEN
1. 一橋 聖也(Ichihashi Seiya)3:43:31
2. 今泉 裕斗(Imaizumi Yuto)3:49:38
3. 野手 大地(Note Daichi)4:07:16