2018スカイランニング日本選手権のスケジュール発表します。新潟・長野・広島・群馬の4県で開催される5大会を指定します。「空に向かって駆け登る」というスカイランニングの世界観を体現し、登山心をくすぐる2018年の最高峰レースとなります。

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バーティカル(VERTICAL)
4月21日 新潟県 粟ヶ岳バーティカルキロメーター 5km/+1100m
技術的難易度 中級(★★★☆☆)
スカイ(SKY)
5月 4日 長野県 上田スカイレース 25km/±3000m
技術的難易度 上級(★★★★★)※出場資格を有するのはJSA登録者のみ
ウルトラ(ULTRA)
5月27日 広島県 ひろしま恐羅漢トレイル 65km/±3720m
技術的難易度 中級(★★★☆☆)
スピード(SPEED)
6月 9日 長野県 真田バーティカル100 300m/+100m
技術的難易度 無し(☆☆☆☆☆)
ユース(YOUTH)
10月14日 群馬県 尾瀬岩鞍バーティカルキロメーター 5km/+1000m
技術的難易度 初中級(★★☆☆☆)

JSA公認スカイランニング大会の「技術的難易度」についての説明

■トロフィー又はメダルの授与
日本選手権1~3位(男女)

■2019強化指定選手(兼、2019アジア選手権代表)
2018日本選手権(VERTICAL・SKY・ULTRAの3種目)の男子上位3名、女子上位1名 ※繰上

■2019ユース世界選手権・日本代表
2018ユース日本選手権の上位者 ※詳細は後日リリース

雪上の技術が必要となる 🄫Mt.AWA VK
雪上を駆け登る登山技術が必要となる。この写真は5月上旬に撮影されたもの。 🄫Mt.AWA VK

バーティカル(VERTICAL)の日本選手権は、4月21日(土)に新潟県三条市粟ヶ岳で開催されます。粟ヶ岳バーティカルキロメーター(Mt.AWA VERTICAL KIROMETER🄬)は、2016・2017年のスカイランナージャパンシリーズとして無雪期に開催されてきました。将来的な世界戦の誘致を視野に、2018年は季節を春に移して残雪の粟ヶ岳を駆け登る本格的なバーティカルレースにリニューアルして開催されます。雪上はスカイランニングを特徴づける重要な要素のひとつであり、ポール、軽アイゼン等の装備を使いこなす技術もタイム短縮のために求められます。世界屈指の豪雪地帯である新潟県の雪上バーティカルキロメーター。上越新幹線の燕三条駅も至近距離にあり、今後の発展が楽しみな大会でもあります。

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コース中盤の兎峰(うさぎみね)は上田市街を一望するランドマーク 🄫UEDA VERTICAL RACE
コース中盤の兎峰(うさぎみね)は上田市街を一望するランドマーク 🄫UEDA VERTICAL RACE

スカイ(SKY)の日本選手権は、5月4日(祝)に長野県上田市太郎山山系で開催されます。上田スカイレース(UEDA SKYRACE🄬)は、「上田バーティカルレース」の一環として新設されるレースであり、距離25kmで累積標高差±3000mという世界的にみても急峻なコースでの開催を予定しています。太郎山山系は最高標高は1164mと低いながらも、変化に富んだ地形を有しています。コースには急峻な岩場やガレ場、手を使って攀じ登るスクランブリングの要素も入ってきており、技術的難易度というスカイランニングを特徴づける要素のひとつが顕著なレースとなります。難易度の高い日本選手権コース(塩尻コース:±3000m)に参加できるのは、JSA登録者のみとなります。一般向けには技術的難易度が1段階低いコース(秋和コース:±2000m)が用意され、前日にはバーティカルレースが開催されます。

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爽やかな高原を駆け抜ける、後半には急峻なアップダウンが待ち構える 🄫FIELDS
爽やかな高原を駆け抜ける、後半には急峻なアップダウンが待ち構える 🄫FIELDS

ウルトラ(ULTRA)の日本選手権は、5月27日(日)に広島県安芸太田町恐羅漢山で開催されます。ひろしま恐羅漢トレイルin安芸太田の舞台は、広島県の最高峰である恐羅漢山(おそらかんざん:標高1346m)になります。メイン会場である恐羅漢スノーパークを起点に、3度のループを描くコースは一見すると陸上競技のようなコースレイアウトですが、最高峰を踏む中盤以降のアップダウンは西日本屈指の急峻さがあるタフなコース設定となります。広島県はウルトラ王者の東徹(Toru Higashi)の地元でもあり、中四国地方のスカイランニングのハブとなる可能性を秘めた場所といえます。なお、日本選手権の対象コースは、2018年より日本各地で実施する地域選手権であるスカイランニング中四国選手権も兼ねる予定です。

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優勝した渡辺選手のラストスパート 🄫Fields
優勝した渡辺選手のラストスパート 応援するのも楽しいのがスカイスピードだ 🄫Fields

スピード(SPEED)の日本選手権は、6月9日(土)に長野県上田市菅平高原で開催されます。真田バーティカル100は、日本初開催のスカイスピードとして2017年に第1回目が開催されました。優勝したのはバーティカルランニングで活躍する渡辺良治(Ryoji Watanabe)滝澤空良(Sora Takizawa)の2人でした。スカイランニング競技の中で唯一の勝ち抜き戦であるスカイスピード。一発勝負とは異なる作戦も必要となってきますし、ゴール前は最後まで出し切るパワーの勝負となります。スカイスピードは標高差100mが基本となるため、低山でのコース設定も可能となります。将来的には、日本各地での予選会を実施して日本選手権を開催する仕組みが成り立つようになるでしょう。

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尾瀬岩鞍の名物となったジャイアントウォールを駆け登る 🄫OZE IWAKURA VK
すっかり尾瀬岩鞍の名物となったジャイアントウォールを駆け登る 🄫OZE IWAKURA VK

ユース(YOUTH)の日本選手権は、10月14日(日)に群馬県片品村ホワイトワールド尾瀬岩鞍で開催されます。ユース選手権は16~23歳までのスカイランナーが対象であり、翌年に開催されるユース世界選手権の代表選考会を兼ねています(選考基準など詳しい選考ルールは2018ユース世界選手権後に明示されます)。秋のバーティカルキロメーターとしてすっかり定着した尾瀬岩鞍VKですが、2018年もスカイランナージャパンシリーズの最終戦としての開催を予定しています。選手たちを待ち構えるのは斜度40度以上になるジャイアントウォール(巨人の壁)。子供たちからトップアスリートまでが空に向かって駆け登る、片品村を挙げてのバーティカルDAYとなります。

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走りやすさは全くない。ひたすらテクニカルなサーフェイスを攻略する 🄫UEDA VERTICAL RACE
気持ちよく走れないから楽しい。これぞ快速登山であるスカイランニングの醍醐味だ 🄫UEDA VERTICAL RACE

なお、2018スカイランナージャパンシリーズ(SJS)、及び、新設する地域スカイランニング選手権は2018年1月にカレンダーの発表を予定しています。2018SJSは、スカイクラシック(SKY CLASSIC)とバーティカルキロメーター(VERTICAL KILOMETER)の2シリーズで構成され、各レースは2018から始まる新しい世界ランキングである52週ランキング(52WEEK RANKING)の対象レースとなります。また、2018SJSにおけるSKYCLASSICカテゴリの年間チャンピオン(男女それぞれ)は2019年10月上旬に開催予定のシーズン最終戦であるスカイマスターズ(THE SKY MASTERS)の参加権利を得ることになります。真のスポーツを目指して、日々進化しているスカイランニングへの挑戦をお待ちしております!!

2018 MIGU RUN SKYRUNNER🄬 WORLD SERIES カレンダー


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