今シーズンも日本人選手が海外のワールドシリーズ戦で活躍中です!7月26日(土)、ポーランドで開催されたスカイランナーワールドシリーズ(SWS)第15戦「タトラスカイマラソン(Tatra Skymarathon)」で、楠田涼葉(Kusuda Suzuha/TEAM☆SKY KYOTO)が見事6位に入賞しました。今季、SWSを巡る楠田は1カ月前にカナダで出場を予定していたSWS第12戦が悪天候のために中止となったため、5月に長野県で開催された第7戦「上田」以来のSWS参戦となりました。楠田にとっては海外SWSでの初入賞となります!

タトラスカイマラソンは距離45kmで累積標高差3000mを誇るSWSの中でも象徴的なスカイマラソンです。標高2000m級の山岳を2度大きくアップダウンする、スカイレース×2回のようなコース設定です。しかし、当日は雷雨を伴う悪天候のためレース中盤で打ち切りとなり、2つ目の山岳区間はカット。チェックポイントでの通過順位が最終順位となりました。


楠田のコメント:
スカイランニングワールドシリーズ第ポーランドで開催されるTATRA SKYMARATHONに出場しました。
45kmD+3500mのコースでしたが、突然の雷雨によりレース途中で中止。
男子は31km地点、女子は23km地点のチェックポイントの順位が結果に反映され、私は6位となりました。
コースとなるタトラ山脈の登りは石の階段や岩場が多く、段差が高いところではパワーウォークで登る必要がありました。手足の長い海外選手のパワーウォークはとても力強くかったです。私はなるべく段差の低い階段や緩斜面を走り続けることで、登りで順位を上げることができました。
1つ目のピークからみえる稜線の景色は息を呑むほど美しかったです。
下りは傾斜はさほどないものの、ゴロゴロした岩がたくさんあるので想像以上にテクニカルで集中力が必要でした。
その後2つ目のピーク付近で突然の雷雨に見舞われました。スタッフもおらずレースが中止かどうかもわからない状況の中でしたが、上から引き返してきた選手や登ってきた選手と合流・情報共有し、すぐ皆で引き返して下山することを決めました。
命あってこその競技。
フルコースを走ってのゴールは叶いませんでしたが、お互いを称え合い、励まし合いながら下山した経験はかけがえのないものになりました。
これからも山を畏れ敬いながら競技を続けていきたいです。

楠田は9月にイタリアで開催される第18戦「GRIGNE SKYMARATHON」、10月にマレーシアで開催される第21戦「MOUNT KINABALU INTERNATIONAL CLIMBATHON」に参戦し、11月にスペインで開催される最終戦「SKYMASTERS」で締めくくる計画です。楠田選手の今後の活躍に注目です!!