2025全日本スカイランニング選手権は2週間前の志賀高原から、今週末は新潟県魚沼地域に場所を移します。11月1日(土)に湯沢町で開催されるGALA湯沢バーティカルがVERTICAL種目、11月2日(日)に魚沼市で開催される魚沼スカイランがSKY種目の日本王者決定戦の舞台となります。バーティカルには100名、スカイには119名のスカイランナー(JSA登録選手)がエントリーしており、これは過去最多の参加人数となります。2026スカイランニング世界選手権・ユース世界選手権・マスターズ世界選手権の日本代表選考レースとなるため、総合及び各年代別で熱戦が繰り広げられるでしょう。

駆け登るスピードを競うVERTICAL種目の舞台は、ウィンタースポーツのメッカとして名高い湯沢町のGALA湯沢になります。過去最多となる100名(男子76名、女子24名)がエントリーしており、そのうち23歳以下のユース世代は34名、40歳以上のマスターズ世代は43名となります。ISFが定める世界基準をみたす、距離4km、標高差840mをゲレンデトップの髙津倉山(標高1180m)の山頂まで駆け登ります。歴代VERTICALチャンピオンで出場するのは、五十音順で、布施愛里(Fuse Airi/北海道)、松本祥汰(Matsumoto Shota/SC丹沢秦野/東京都)、山口大河(Yamaguchi Taiga/東京都)です。他にも、国内外のバーティカルのサーキット上位選手などトップレベルの強豪選手が集結します。

スカイランニングの原点である「駆け登り➤山頂到達➤駆け下り」を体現するSKY種目の舞台は、2024スカイランナージャパンシリーズ最終戦の舞台である魚沼市になります。こちらも過去最多となる119名(男子93名、女子26名)がエントリーしており、そのうち23歳以下のユース世代は36名、40歳以上のマスターズ世代は55名となります。コースは第絶景の広がる魚沼アルプスの稜線を辿る、距離25km、累積標高差±2200mとなります。若年のユースA・Bは距離14km、累積標高差1200mのショートコースとなります。歴代SKYチャンピオンで出場するのは、五十音順で、市毛富士雄(Ishige Fujio/The skywolf/東京都)、上正原真人(Kamishohara Masato/長野県)、高村貴子(Takamura Takako/The skywolf/東京都)です。他にも、国内外で活躍するトップレベルの強豪選手が集結します。

2025全日本選手権は、2026スカイランニング世界選手権・ユース世界選手権・マスターズ世界選手権の日本代表選考レースとなり、日本代表権利の獲得をかけたハイレベルなレースが展開されます。2026世界選手権は既に開催地・開催日がISF(国際スカイランニング連盟)より正式発表されており、2026年9月18-20日にスペインのカナリア諸島のラ・ゴメラ島で開催されます(大会WEBサイト>https://gomeraparadise.com/)。なお、ユース世界選手権とマスターズ世界選手権は10月現在未発表となります。
2026 Skyrunning World Championships
2026スカイランニング日本代表選考要綱(世界選手権/ユース世界選手権/マスターズ世界選手権)

山頂を目指す挑戦のスピリットをもつスカイランナー達の祭典は、現地よりSNSで情報を配信していきます。ぜひご注目ください!!













