いよいよシーズンもクライマックス。2025全日本スカイランニング選手権が今週末よりスタートします。まずは、10月19日(日)に長野県山ノ内町で開催される志賀高原エクストリームトレイルSKYULTRA種目。次に、11月1日(土)に新潟県湯沢町で開催されるGALA湯沢バーティカルVERTICAL種目。最後に、11月2日(日)に新潟県魚沼市で開催される魚沼スカイランSKY種目の日本王者決定戦の舞台となります。今回は3種目合計で過去最多となる200名超のスカイランナー(JSA登録選手)が参戦します。個人、ユース(23歳以下)、マスターズ(40歳以上)、団体(クラブチーム)のトップ3に合計153個のメダルが授与されます。また、2026スカイランニング世界選手権・ユース世界選手権・マスターズ世界選手権の日本代表選考レースとなります。

2025全日本スカイランニング選手権大会

SKYULTRAの舞台となる志賀高原 ©志賀高原エクストリームトレイル
2024全日本選手権・スカイウルトラ種目のハイライト動画(志賀高原エクストリームトレイル)

全日本選手権のオープニングレースとなるSKYULTRA種目の舞台は、過去6回開催して今回で7回目となる”SKYULTRAの聖地”である志賀高原になります。過去最多となる49名(男子40名・女子9名)が日本最高峰の舞台に挑みます。標高2000m級の山岳を含む、55km/±2850mの本格的な高所山岳レースである志賀高原エクストリームトレイルは、JSAパートナーであるKTF(北信濃トレイルフリークス)が中心となる実行委員会により運営され、MERRELLが会場を彩ります。歴代SKYULTRAチャンピオンで出場するのは、五十音順で、相原千尋(Aibara Chihoro/香川県)、秋山穂乃果(Akiyama Honoka/長野県)、上田瑠偉(Ueda Ruy/埼玉県)、小田切将真(Otagiri Shoma/長野県)、林楓(Hayashi Kaede/Ssessionzz/長野県)、丸山将真(Maruyama SHoma/長野県)です。他にも、世界選手権の日本代表経験者やマスターズ世界選手権のメダリストなど、長距離山岳レースに長けた日本トップレベルの強豪選手が志賀高原の地に集結します。

初のバーティカルの舞台となるGALA湯沢のスロープ ©JSA
SKY種目の舞台となる魚沼スカイランのハイライト(※2024年はジャパンシリーズ最終戦として実施)

志賀高原から2週間後、全日本選手権の舞台は新潟県魚沼地域となります。11月1日(土)のVERTICAL種目の舞台は、新幹線直結のスキー場として有名なGALA湯沢となります。距離4km標高差840mを駆け登る世界基準のバーティカルレースであり、JSA登録者限定のチャンピオンシップ専用のレースとなります。湯沢の翌日、11月2日(日)には魚沼市にてSKY種目が開催されます。25km/±2200m魚沼アルプススカイレースは激しいアップダウンと美しい景観が魅力的なスカイレース。ユースA・B部門は14km/±1200mのショートコースでの開催となります。※出場選手等の情報については後日別ニュースでお知らせいたします。

2026世界選手権の舞台 ©ISF

2025全日本選手権は、2026スカイランニング世界選手権・ユース世界選手権・マスターズ世界選手権の日本代表選考レースとなり、日本代表権利の獲得をかけたハイレベルなレースが展開されます。2026世界選手権は既に開催地・開催日がISF(国際スカイランニング連盟)のSNSにて発表されており、その情報によると、2026年9月18-20日にスペインのカナリア諸島のラ・ゴメラ島で開催されます(大会WEBサイト>https://gomeraparadise.com/)。なお、ユース世界選手権とマスターズ世界選手権は10月現在未発表となります。

2026スカイランニング日本代表選考要綱(世界選手権/ユース世界選手権/マスターズ世界選手権)

2025全日本選手権の最初の種目となるSKYULTRAは早朝5時にスタートとなります。
JSAは現地よりSNSで情報をSNSで配信していきます。ぜひご注目ください!!

志賀高原エクストリームトレイル