5月からスタートしたハルカススカイラン「VWCエリート部門」予選シリーズもいよいよ最終戦を残すのみとなりました。最終戦は、10月12日に群馬県片品村で開催されるスカイスピード日本選手権「尾瀬岩鞍スカイスピード」となります。スカイスピードは山岳版のバーティカルランニングとなり、尾瀬大会はハルカススカイランと同じ標高差300mに設定されています。

2019VWC(バーティカルワールドサーキット)は世界11の主要都市で開催される。都市の最高峰に駆け登る都市型スカイランニング。
2019VWC(バーティカルワールドサーキット)は世界11の主要都市で開催される。都市の最高峰に駆け登る都市型スカイランニング。

男女各5枠を巡るハイレベルな戦いの途中結果は以下の通りです(PDF

ハルカススカイラン予選シリーズランキング表

男子は世界でも活躍する渡辺良治(WATANABE RYOJI)がVWCでの獲得ポイントも合わせて900ptと1位。2位はミッドランドスカイランを制した吉井将晃(YOSHII MASAAKI)、3位に東京タワー階段競争を制した小山孝明(KOYAMA TAKAAKI)となっています。4位以下は、同率ポイントが並ぶ大混戦。

優勝おめでとう ©Sporting Republic
ニューヨーク、ロンドンに続き北京大会でも優勝した渡辺が大きくリード ©Sporting Republic

女子では、男子の渡辺選手と同じく世界で活躍する立石ゆう子(TATEISHI YUKO)が400ptで1位。2位は山岳と都市の両方で活躍する吉住友里(YOSHIZUMI YURI)。3位に安定して強い須藤吉仕子(SUTO KISHIKO)。4位にはミッドランドスカイランを制した平野真理(HIRANO MARI)、東京タワー階段競争を制した髙橋美恵(TAKAHASHI MIE)がそれぞれ100ptで並んでいます。

立石のゴールシーン ©VWC
立石ゆう子はバーティカルからウルトラまで活躍するマルチな選手 ©VWC

尾瀬岩鞍スカイスピードを終え、VWCエリートとしてハルカススカイランに参加する選手は誰になるのか。最終戦の行方に注目です。

*ポイント獲得者の方へ
VWCエリートの男女各5名については、尾瀬スカイスピード終了後にポイントを集計し、ポイント獲得選手の参加意思確認を行い決定します。また、同率ポイントで選手が並んだ場合は、尾瀬スカイスピードの順位のよい選手を優先とします。JSA登録のポイント獲得者につきましては、担当よりVWCエリート参加の意思確認をさせていただきますが、未登録のポイント獲得者につきましてはこちらから連絡は致しませんので、10月1日までに担当(kenshinh53@gmail.com)へご連絡ください。(連絡がない場合は参加の意思なしと判断します。また、VWCエリートへの参加はJSA登録が必須となります。)