2年に1度の山岳ランニングの世界最高峰である『2018スカイランニング世界選手権』。第2日目の種目としてULTRA(ウルトラ・スカイマラソン)が実施されました。悪天候のためコース変更が行われ高速レース(47.5km/±1642m)となったウルトラ。優勝したのは地元イギリスのジョナサン・アルボン(Jonathan Albon)とオランダのラーニャ・デバッツ(Ragna Debats)。日本勢としては男子の三浦裕一(Yuichi Miura)が10位入賞という好成績を収めました。
ULTRA種目 ISF公式レポート(It’s gold for Albon and Debats – new Skyrunning Ultra Champions)
世界選手権ULTRAは、もともとはイギリス最高峰のベンネビス山にも登るコース設定でしたが、悪天候のため山頂や稜線を踏むことのない、山麓のハイキングコースや林道をメインにした緩やかで走りやすいコースへと変更になりました。序盤より高速のレース展開となりましたが、5名のウルトラ日本代表は全選手が後半に追い上げをみせる健闘をみせました。
Salomon Ben Nevis Ultra results (2018 Skyrunning World Champs – ULTRA)
Men
1.Jonathan Albon (GBR) – 3h48’02”
2.André Jonsson (SWE) – 4h00’35”
3.Luis Alberto Hernando (ESP) – 4h01’21”
4.Manuel Anguita (ESP) – 4h01’41”
5.Andreu Simon (ESP) – 4h04’32”
10.Yuichi Miura (JPN) – 4h14’55”
15.Toru Higashi (JPN) – 4h19’31”
24.Makoto Yajima (JPN) – 4h32’13”
39.Kazufumi Ose (JPN) – 4h45’25”
Women
1.Ragna Debats (NED) – 4h36’20”
2.Gemma Arenas (ESP) – 4h50’32”
3.Maria Mercedes Pila (ECU) – 4h50’36”
4.Natalia Tomasiak (POL) – 4h52’46”
5.Henriette Albon (NOR) – 4h53’04”
19.Yukari Hoshino (JPN) – 5h29’21”