2017スカイランニング・アジア選手権が、山形県山形市の蔵王(ZAO SKYRUNNING)で開催することがISFより正式に発表されました(ISF記事「2017 Youth and Continental Championships announced」)。9月9日にVERTICAL KILOMETER®(バーティカル・キロメーター)、9月10日にSKYRACE®(スカイレース)、以上の2種目がアジア選手権として開催されます。ISF公認の国際的な山岳レースとしては、2007年のOSJおんたけスカイレース(ワールド・シリーズの本戦として開催)以来10年ぶり、アジア選手権としては初の日本開催となります。

SKYRUNNING ASIAN CHAMPS LOGO 017VERTICAL: 蔵王バーティカルレース/Zao Vertical Race(9月9日)
SKY: 蔵王スカイレース/Zao SkyRace® (9月10日)
ULTRA: MSIG Lantau 50 (香港・12月3日)
※ウルトラは中国の香港開催

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ZAO SKYRUNNING の会場は山形県山形市蔵王温泉となります。バーティカルレースとスカイレースともに、温泉街の中心をスタートして樹氷で名高いスキースロープを駆け登ります。バーティカルレースは地蔵岳(1736m)山頂がゴール。スカイレースは蔵王山の火口湖であるお釜を眺める馬の背や最高峰である熊野岳(1841m)を経由して温泉街に戻ってきます。「街の中心から最高峰まで駆け登る」というスカイランニングの哲学を体現し、なおかつ、ロープウェー沿いであるため観戦も容易なコース設定です。

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アジア選手権は、該当レースに出場した選手のうち、アジア国籍の保有者で順位が競われます。男女各3位までISF公認メダルが授与されます。また、ナショナルチームの男子3位、女子1位のポイントの合計で国別順位が決定され、3位までのナショナルチームにメダルが授与されます。アジア選手権の日本代表は2016年のジャパンシリーズや国際レースの成績によって有資格者が既に決められています(強化指定選手の一覧はこちら。※最終的なメンバーはJSAより大会前にリリースいたします)。

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ZAO SKYRUNNINGは、アジア選手権のレース以外にも盛りだくさんです。小中学生のジュニアレース、下り坂がメインのファンレースアドベンチャーレースなども同時に開催予定であり、アスリートだけでなく、仲間同士やファミリーでも楽しめるイベントとなっています。温泉や食文化を楽しむ観光としても抜群のロケーションであり、ロープウェーを利用しての観戦登山などの楽しみ方もあります。冬はスキージャンプのワールドカップ、夏はスカイランニングのアジア選手権。山岳スポーツの拠点である山形蔵王にぜひお越しください。

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ZAO SKYRUNNING 公式ページ