今週末、6月11日(日)に北日本を代表する山岳レースが北海道札幌市で開催されます。今年で第6回を迎える「Sapporoテイネトレイル」はスカイランニング北日本選手権として開催されます。

北日本選手権/札幌

山岳を駆け登り、山頂を踏み駆け下る種目であるスカイ(SKY)。北海道札幌市の手稲山(標高1023m)を舞台に開催される「Sapporoテイネトレイル」のロング部門(距離34km/±1995m)が北日本選手権・SKY種目の対象レースとなります。北海道・東北地区在住のトップ3の選手にメダルが授与されます。

スカイランニング地域選手権

2022年のスタートの様子 写真提供:北海道スカイランニング協会
昨年は眼下に雲海が広がった ©フィールズ/Sapporoテイネトレイル

北海道における登山とスキー発祥の地である手稲山。かつて山麓の手稲高校の伝統行事として「手稲山登山マラソン」が開催されてきた、スカイランニングのと縁のある山です。北海道選手権のコースはテイネオリンピアスキーセンターをスタートし、ゲレンデを手稲山頂まで一気に駆け登ります。中盤は南東側の登山道を大きくループし、急峻なルートを経由して再び手稲山頂に戻ります。終盤はゲレンデとトレイルの混ざるセクションとなり、スキーセンターでフィニッシュします。

大会ホームページより抜粋
観覧車をバックに駆け下る昨年チャンピオンの小谷選手 ©フィールズ/Sapporoテイネトレイル

昨年は北海道選手権として開催されましたが、地域選手権の再編によって東北地方も加わり「北日本選手権」となりました。2023チャンピオンの栄冠を手にするのは誰か、ご注目ください!!

Sapporoテイネトレイル