10月28日にイタリア・リモーネで開催された2023スカイランナーワールドシリーズ最終戦「スカイマスターズ(SKYMASTERS)」には5名の日本人選手が参戦しました。小田切将真(Otagiri Shoma)が10位となり、2023シリーズランキング7位という好成績でシリーズ戦を締めくくりました。ここでは出場選手の感想をご紹介します。ぜひ多くの日本人の皆さんにも本場・欧州のスカイランニングを志していただければ幸いです!
SKYMASTERS リザルト
Wemen
1.Sara Alonso(スペイン)2:56.20
2.Karina Carsolio(メキシコ)3:00.40
3.Olivia Magnone(フランス)3:02.05女子
36.岩楯 志帆(日本)3:54.02
Men
1.Roberto Delorenzi(スイス)2:23.18
2.Manuel Merillas(スペイン)2:23.49
3.Antonio Martinez(スペイン)2:25.18
10.小田切 将真(日本)2:33.24
24.藤 飛翔(日本)2:39.08
29.山口 大河(日本)2:41.59
47.笠木 肇(日本)2:56.49
小田切将真(Otagiri Shoma)
今回も沢山の応援ありがとうございました! 想定どおりのスピードレース。常に前後に選手が見えていて気を抜いたら簡単に順位が入れ替わるヒリヒリする展開。最後の最後まで出し切った後のお互いを讃え合う姿。表彰式とアフターパーティの盛り上がり。 どこのどの瞬間を切り取っても最高の思い出になりました。 スカイマスターズ10位、SWS年間ランキング7位は出来過ぎなぐらいの結果ですが、また次の目標(2023アジア選手権優勝)に向けて頑張りたいと思います!
藤飛翔(Fuji Tsubasa)
応援ありがとうございました。 大会当日はスカイランニングの魅力が沢山詰まった、長い長い1日でした。 この2023年に挑戦できたことはかけがえのない財産になりました。世界から大きな刺激を受け、もっともっとスカイを究めたいと思いました。 これからも皆さんと楽しんでやっていきたいです!
山口大河(Yamaguchi Taiga)
初の国際戦でしたが、一緒に参加した方々のおかげでリラックスして臨むことができました。日本のレースではなかなか見ないような傾斜で、走れる登りで追い付けるものの下りでいつも離されてしまいました。 技術的な部分をもっと磨いて、またチャレンジしたいです! 応援ありがとうございました!
岩楯志帆(Iwadate Shiho)
リモーネエクストリームはゴール後すぐに、”またチャレンジしたい”と思えました。やればやるほどおもしろいだろうことを実感したスカイレースのひとつです。 聳える頂を遮るものはなく、町から山頂目指すワクワクするスカイランニングの原点がリモーネにはあります。お互いを讃え認め合い、真剣勝負が終われば肩を組み合い、お祭り騒ぎのスカイランナーたち。生き生きとしたスポーツの姿があります。 同年代(50-59)女性カテゴリは6人でしたが、ワールドシリーズ最終戦のタフなコースで、各国トップレベルが集結するレースに出場できたことを誇りに思います。と同時に、SWS•SKYMASTERS で勝負することを楽しみにする女性スカイランナーを、日本で増やすことも目標にしなくては、と強く感じたリモーネでした。 山頂目指す気持ちに年齢は関係ありません。わたしはさらにもっとスカイランニングが好きになりました。これからもどんどん登りますよ。 Less Cloud. More Sky!
笠木肇(Kasagi Hajime)
初の海外遠征は苦い結果となりました。しかし当日まで状態を整えられたのは今回出場した日本人選手の皆さんと共に生活した時間が癒してくれたおかげであり、全力のパフォーマンスができたことに感謝しています。 国際大会の雰囲気、その舞台で活躍する選手、初めてだからこそ感じられた刺激は私の財産となりました。 今後も国内外の大会問わず、果敢に挑戦する志を持って頑張っていきます。 この度は応援して頂きありがとうございました。
2024スカイランナーワールドシリーズのカレンダーも発表されました。12カ国で全20戦が開催され、最終戦スカイマスターズは11月にスペインで開催となります。アジアでは韓国・マレーシア・トルコで初開催。
THE SKYRUNNER® WORLD SERIES ANNOUNCES 2024 CALENDAR