3月15日(日)、秋田県仙北市にて2026スカイスノージャパンシリーズ(SSJS)第4戦「秋田スカイスノー(Akita SkySnow)」が開催されました。会場は、名峰・秋田駒ケ岳に位置し、日本一の水深を誇る田沢湖を一望できるたざわ湖スキー場。北東北で初のJSA公式戦として開催された同大会は、距離10.5km累積標高差1350mを誇るハードな設定。男子は小幡利春(Obata Toshiharu/新潟県/ECHIGO SKYCLUB)、女子は本田愛理(Honda Airi/秋田県)が、記念すべき初代優勝者となりました。

最大38度の急斜面に挑む ©スポーツコミッション秋田
約100名の参加者が挑戦した! ©スポーツコミッション秋田

記念すべき第1回目の秋田スカイスノー。最も過酷なロングコースは、最大傾斜38度の上級者ゲレンデをフルに活用したコースを3往復します。大会前日に多少の積雪があったものの、朝に冷え込んだため、非圧雪の斜面はボコボコで固いテクニカルなバーンという条件でした。雪が降りしきる中、ビギナー部門合わせて約100名のスノーランナーがスタート。レース中に天候が回復してきて、眼下に雄大な田沢湖を一望することができました。

男子優勝の小幡 ©スポーツコミッション秋田
男子2位の宮川 ©スポーツコミッション秋田
男子3位の石田 ©スポーツコミッション秋田

男子は2週間前の「八海山」で競り合った強豪選手たちがデッドヒートを繰り広げました。中盤から抜け出した小幡利春が優勝しシリーズ戦2連勝を飾りました。すぐ背後の2位に宮川朋史(Miyagawa Tomofumi/福井県)、3位には石田寛雄(Ishida Hiroo/新潟県/ECHIGO SKYCLUB)がランクイン。今回も日本海側の強豪たちが力を見せつけたレースとなりました。

優勝した小幡のコメント:

初めての秋田開催。会場はバックには田沢湖に、秋田駒ケ岳のスケールが素晴らしい。しかも、今回は3往復という後半に激坂があるコースだったのですけど、2往復目・3往復目になると皆さんからの応援が凄い励みになって頑張ることができました。近くにも温泉があって、昨日からなんですけど、2日間ともに充実した本当にいい大会でした。優勝できたのも、皆さんの応援があってできた優勝です。いい大会を有難うございました。

女子優勝の本田 ©スポーツコミッション秋田
女子2位の岩見 ©スポーツコミッション秋田
女子3位の高橋 ©スポーツコミッション秋田

女子はスカイスノー初参戦の東北勢がトップ3にランクインしました。優勝した本田愛理はスパルタンレースに挑む地元秋田のスポーツウーマン。淡々としたペース配分で首位を守り、初代女王に輝きました。2位には宮城県の岩見しのぶ(Iwami Shinobu/宮城県)、3位には秋田県の高橋理絵(Takahashi Rie/秋田県)がランクイン。北東北エリアへのスカイスノー普及の第一歩となった歴史的なレースでした。

優勝した本田のコメント:

普段はスパルタンレースという障害物レースをしているんですけども、久しぶりに山のレースをしたくて、ちょうど秋田だったので申し込んでみました。普段からこういう辛いことってなかなか進んでやらないじゃないですか。なので、大人になってから夢中で必死になってやれることって少ないなと思って、こういう風にレースにもう死んで走ってみて凄い楽しかったです。もちろん凄くきつくて、口の中が血の味がするぐらい辛かったんですけど、上から見下ろした田沢湖の景色とか凄い綺麗で、それが心に残っていて最後まで頑張れました。

眼下には田沢湖!大絶景が広がる ©スポーツコミッション秋田

2026SSJSは高品質アイウェアブランドのESSがトップ協賛し、群馬県・長野県・新潟県・秋田県において全6戦で開催され、3戦+最終戦の獲得ポイントでシリーズランキングが決定されます。次戦はいよいよ最終決戦。4月4-5日に群馬県嬬恋村で開催される嬬恋スカイスノーです。

嬬恋スカイスノー

WOMEN
🥇本田 愛理(秋田)2:04:52
🥈岩美 しのぶ(秋田)2:10:48
🥉高橋 理絵(宮城)2:21:25

MEN
🥇小幡 利春(新潟県/ECHIGO SKYCLUB)1:15:59
🥈宮川 朋史(福井県)1:16:59
🥉石田 寛雄(新潟県/ECHIGO SKYCLUB)1:18:08

全リザルト

秋田スカイスノー

2026 SKYSNOW JAPAN SERIES