2月28日(土)、新潟県南魚沼市にて2026スカイスノージャパンシリーズ(SSJS)第3戦「八海山スカイスノー(Hakkaisan SkySnow)」が開催されました。名峰・八海山に位置する六日町八海山スキー場の急斜面(2.5km/+800m)を駆け登る、アジア太平洋地域で唯一のナイト雪上バーティカルです。男子は小幡利春(Obata Toshiharu/新潟県/ECHIGO SKYCLUB)が初優勝。女子は小林華蓮(Kobayashi Karen/石川県/古賀志山快速登山部)が連覇を達成しました。
4回目の開催となる八海山スカイスノー(ナイトレースとしての開催は2回目)。昨年は固く締まった斜面となりましたが、温暖な今年は表層は水を含んだ柔らかい雪面となりました。スタート時には霧雨という過酷な条件。山頂付近はガスもかかり、照明により幻想的な雰囲気の中、最大35度の雪の壁に約200名が挑戦しました。
男子は大会発起人のひとりである小幡利春が満を持しての”初挑戦”で初優勝を飾りました。強豪選手がひしめき合う中、中盤以降の急斜面で得意のポールワークを駆使して後続を突き放しての圧勝。2位には中嶋純太(Nakajima Junta/新潟県/ECHIGO SKYCLUB)、3位には宮川朋史(Miyagawa Tomofumi/福井県)がランクイン。日本海側の強豪たちが力を見せつけたレースとなりました。
優勝した小幡のコメント:
自分が発起人をした八海山スカイスノーで、実行委員長を快く引き受けてくれた神保さんはじめ実行委員会の皆さんと多くのスタッフの皆さんのおかげで、今回はずっと出たかったんですけど、参加することができました。スタッフの皆さんから本当に背中を押してもらいながら、駆け上がれて優勝することができました。八海山スカイスノーを立ち上げた想い・魅力のところですが、やっぱり小さい頃から滑った国内屈指のダウンヒルコース、その急な下りを駆け登れたらなっていうところから自分で立ち上げました。実際走ってみて、壁にしか感じない、足も上がらない、どうやって登るんだろう?っていう後半の激坂。本当に魅力的な大会です。
女子も男子同様のハイレベルな戦いとなりました。日本代表経験者が参戦する中、急斜面でのバーティカルを得意とする小林華蓮が大会2連覇を達成。2位には山田柚野(Yamada Yuno/長野県/Ssessionzz)、3位には大掛莉奈(Ogake Rina/石川県/SKYTIGER)が入り、ユース世代の選手たちが成長をみせつけたレースとなりました。なお、女子の最速記録は「一般部門」で出場した地元南魚沼市出身で、バイアスロン競技の元オリンピアンである田中友里恵(Tanaka Yurie/長野県)が叩き出した38分08秒でした。
優勝した小林のコメント:
今日は1.5km地点まではずっとスタートから3位でしたが、その後の私が大好きな斜度が出てくる(急峻な)登りで一歩前に出て、その後離すことができました。無事2連覇できてほっとしています。八海山スカイスノーのコースの魅力は他のシリーズ戦には無い斜度があるところだと思います。その斜度を求めて私もこのレースに参加させていただいているところもあるので、来年も3連覇を自分の記録を塗り替えに来させていただければと思います。

2026SSJSは高品質アイウェアブランドのESSがトップ協賛し、群馬県・長野県・新潟県・秋田県において全6戦で開催され、3戦+最終戦の獲得ポイントでシリーズランキングが決定されます。次戦は3月15日に秋田県仙北市で開催される秋田スカイスノーです。

SSJS 第3戦「八海山」TOP3


WOMEN
🥇小林 華蓮(石川県/古賀志山快速登山部)39:17
🥈山田 柚野(長野県/Ssessionzz)39:55
🥉大掛 莉奈(石川県/SKYTIGER)40:34
MEN
🥇小幡 利春(新潟県/ECHIGO SKYCLUB)34:19
🥈中嶋 純太(新潟県/ECHIGO SKYCLUB)34:55
🥉宮川 朋史(福井県)35:26














