長期の欧州遠征に挑む近江竜之介(Omi Ryunosuke/TEAM☆SKY KYOTO)が再びワールドシリーズ戦で活躍しました。9月28日(土)にスペイン・バスク地方で開催されたスカイランナーワールドシリーズ(SWS)第15戦「ゴルベイア スジエン スカイレース(Gorbeia Suzien Skyrace)」で7位に入賞しました。6月のオーストリアでのワールドシリーズで5位に入賞して以来、今季2回目のSWSトップ10入りとなります。

アイキャッチ画像:©Antton Guaresti @_guaresti_

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ゴルベイアスジエンスカイレースはバスク地方の秋を代表するスカイランニング大会として、一昨年はワールドシリーズ戦の最終戦スカイマスターズの舞台にもなった国際的な山岳レースです。一昨年は藤飛翔(Fuji Tsubasa)が10位に入りました。32kmで累積標高差は2400m。標高はさほど高くありませんが、バスク地方特有のスリッピーな土壌でテクニカル、かつハイレベルなレースです(ぜひ動画をご覧ください)。

近江は6月のユース世界選手権でのメダル獲得、そして、7月には富士登山競走で連覇を達成しました。再び、欧州の名だたるレースへの挑戦と快挙が続いています。

近江のコメント:
Skyrunner World Seriesは今年3戦目の出場でした。 大会当日はバスク州らしいコースコンディションでレースが行われました。とてもスリッピーな路面にかなり苦戦しましたが、なんとか最低限の走りは出来ました。今後、こういったテクニカルなレースでも上位を目指せるように頑張ります。

©Antton Guaresti @_guaresti_
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2024 スカイランナーワールドシリーズは終盤戦を迎えます。10-11月にはタイ、韓国、マレーシア、トルコといったアジア各国で開催され、11月16日に最終戦のスカイマスターズ(SKYMASTERS)がスペインで開催されます。これからも日本勢の活躍に期待です!!

2024 Skyrunner® World Series