8月1日(日)、北海道士別市にて2021スカイランニング北海道選手権(VK部門)「天塩岳速登競争」が開催されました。 舞台は北海道士別市と紋別郡滝上町にまたがる日本二百名山「天塩岳」(標高1558m)。「天塩岳道立自然公園」にも指定され、豊かな自然に恵まれた山の登山道を利用したバーティカルレースであり、2019年より北海道選手権として開催されています。

地域最高峰の天塩岳(右側のピーク)を眺める ©天塩岳速登競争

今年は15歳から71歳までの136人がエントリーし、113名が出走。スタート地点は晴れて気温が高いものの、ゴールである山頂は強風とガスにより低温と全く異なる厳しい気象条件の中、男子は前年チャンピオンの田中聖土(Tanaka Masato)が自身の持つコースレコードを1分30秒縮めて2連覇を達成。女子は前年優勝者の沢田愛里(Sawada Airi)に25秒差で競り勝った山谷佳代(Yamaya Kayo)が初優勝を飾りました。

男子優勝の田中、連覇達成 ©濱屋 壮佑
女子優勝の山谷、好記録で優勝 ©濱屋 壮佑

2021スカイランニング北海道選手権(VK部門)リザルト(TOP5)

WOMEN
1. 山谷 佳代(Yamaya Kayo)1:02:17
2. 沢田 愛里(Sawada Airi) 1:02:42
3. 北山 有香(Kitayama Arika)1:09:15
4. 中村 清恵(Nakamura Kiyoe)1:13:28
5. 滝沢 空良(Takizawa Sora)1:13:33

MEN
1. 田中 聖土(Tanaka Masato)47:57
2. 高橋 彰(Takahashi Akira)50:17
3. 佐藤 龍一(Sato Ryuichi)50:20
4. 成田 雄司(Narita Yuji)50:22
5. 瀬尾 豪(Seo Suguru)51:51

天塩岳速登競争

2021地域選手権