9月2日(土)、アメリカ合衆国モンタナ州で開催された世界シリーズ戦「ザ・ラット(THE RUT)28k」松本大(Dai Matsumoto)が7位に入りました。北米開催の世界シリーズ戦における日本人の入賞は、2014年に宮原徹(Toru Miyahara)がVK(バーティカルキロメーター)で3位入賞した以来、3年ぶりとなります。

Photo: Ian Corless / https://iancorless.org/

スタート前に目を閉じて集中する松本 🄫Ian Corless
スタート前に目を閉じて集中する松本 🄫Ian Corless

「ザ・ラット」はVK、SKY(28k)、ULTRA(50k)の3種目が世界戦となる北米大陸で唯一の国際的なスカイランニング競技会となります。いずれの種目も、ビッグスカイリゾートを起点に、モンタナ州の主峰のひとつであるローンピーク(標高3430m)に駆け登るコース設定。松本が出場したSKYカテゴリは距離28km/±2300m。高度順応とガレ場のテクニックが試される難コースです。

ローンピークの山頂に向かって駆け登る 🄫Ian Corless
ローンピークの山頂に向かって駆け登る 🄫Ian Corless

晴れ渡った青空のもと、約650名のスカイランナーが3波にわかれたウェーブ形式でビッグスカイリゾートをスタート。松本は序盤から8位前後につけます。得意の下り坂で先行するアメリカ人の選手を2名抜き去り、中間地点(14km)のエイドステーションで6位に浮上します。核心部であるローンピークの登りでは、前日のVKで優勝したJP・ドノヴァン(アメリカ)に抜かされるものの、そのままの順位をキープ。トップのアリッツ・イエガ(スペイン)から+13分の3時間28分14秒の7位でゴールしました。

アメリカ大陸でのスカイランニングレースは人生初となった松本。本年は大きなスランプに陥っていましたが復調の兆しともいえる今回の上位入賞となりました。なお、この松本がコースディレクター/審判長を務めるアジア選手権「蔵王スカイランニング」は今週末に開催されます。ジャパンシリーズもいよいよ後半戦となります。日本のスカイランニングにも大いに注目です。

THE RUT28k race results

Men
1. Aritz Egea (ESP)– 3h15’49”
2. Pascal Egli (SUI) – 3h19’04”
3. Jan Margarit (ESP) – 3h20’26”
4. Kiril Nikolov (BUR) – 3h21’36”
5. JP Donovan (USA) – 3h22’43”
7. Dai Matsumoto (JPN) - 3h28’14”

Women
1. Laura Orgué (ESP)-3h50’06”
‪2. Taylor Nowlin (USA)-4h03’14”
‪3. Hillary Gerardi (USA)-4h16’02”
4. Michela Adrian (USA)-4h22’51”
5. Addie Bracy (USA)-4h31’41”

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