5月28日(日)、スペイン・バスク地方で開催された世界シリーズ戦「ゼガマ・アイズコリ山岳マラソン(Zegama-aizkorri-mendi-maratoia)」で、上田瑠偉(Ruy Ueda)が8位に入りました。同大会において、アジア勢としては初のトップ10入りの快挙となります。

🄫Sho Fujimaki
大会に出場した上田瑠偉(右)と松本大(左)🄫Sho Fujimaki

今年で16回目の開催となる「ゼガマ」は、バスク地方の最高峰であるアイズコリ山を駆け巡る、スペインを代表する山岳マラソンです。数千人のギャラリーによる大歓声と、湿った泥によるテクニカルかつハイレベルなレースとして「ゼガマ」は世界中から注目されるレースとなっています。2003年より世界戦のひとつとして位置づけられており、今年はスカイランナー・ワールド・シリーズ(SJS)のうち、SKYCLASSICシリーズの第2戦として開催されました。

アイズコリ山頂の大観衆 🄫Sho Fujimaki
アイズコリ山頂の大観衆 🄫Sho Fujimaki

例年は降水量の多いバスク地方ですが、今年は大会前から好天に恵まれました。路面は乾ききっており、例年にはない好条件のスピードレースとなりました。上田は序盤からトップ集団に食らいつき、中間地点では2位と好位置に着けます。アイズコリ山の稜線部のテクニカルな岩場で後続に追いつかれ順位を落とすものの、終盤も粘り続けてトップ10以内をキープ。4時間02分21秒の8位でゴールしました。

レース後、地元の方にご馳走してもらう 🄫Sho Fujimaki
レース後、地元の方にご馳走してもらう 🄫Sho Fujimaki

なお、男子トップは世界王者のスティアン・アンゲルムントビク(ノルウェー)が3時間45分08秒、女子でもマイテ・マイオラ(スペイン)が4時間34分27秒と、両カテゴリで大会新記録が出ました。SKYCLASSICシリーズは全11戦のうち5戦の合計ポイントでシリーズランキングが競われます。上田は7月に開催されるドロミテ・スカイレース(イタリア)とスカイレース・コマペドローサ(アンドラ)の2戦に出場予定。今後のさらなる活躍が期待されます。

Zegama-Aizkorri race results

Men

1.Stian Angermund-Vik (NOR) – 3h45’05”
2.Marco De Gasperi (ITA) – 3h48’19”
3.Marc Lauenstein (SUI) – 3h53’20”
4.Aritz Egea (ESP) – 3h55’41”
5.Adrien Michaud (FRA) – 3h56’33”
8.Ruy Ueda(JPN)- 4h02’21”

Women
1.Maite Maiora (ESP) – 4h34’27”
2.Silvia Rampazzo (ITA) – 4h37’17”
3.Sheila Avilés (ESP) – 4h43’24”
4.Oihana Azkorbebeitia (ESP) – 4h47’38”
5.Celia Chiron (FRA) – 4h48’09”

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